バドミントンの魅力とは?基礎知識も合わせて紹介!
健康やダイエットのために何かスポーツを始めたいという人は多いでしょう。
体を動かす方法は、ランニングやウォーキングなどさまざまですが、その中でも気軽に楽しみながらできるスポーツがバドミントンです。
今回は、バドミントンの魅力について基礎知識を踏まえながら解説します。
バドミントンの基礎知識
バドミントンは、ボールの代わりに「シャトル」と呼ばれる羽寝のついた球をラケットで打ち合うスポーツです。
その起源は19世紀にさかのぼり、イギリスのバドミントン村で発祥したとされています。
土地の名称がそのまま競技名になり、1893年にはロンドンでバドミントン協会が設立されました。
日本には1921年頃に伝わって以降、本格的な競技だけでなくレクリエーションとしても年代を問わず多くの人が楽しめるスポーツとして人気があります。
バドミントンの魅力
バドミントンの6つの魅力を解説します。
初心者でもチャレンジしやすい
多くのスポーツとは異なり、レクリエーション的にバドミントンを楽しむのであれば細かいルールが必要ありません。
例えば、勝敗ではなく、ラリーが続いた回数を数えるだけでも十分に楽しめます。
テニスや卓球と比べると、比較的ラリーが続きやすいため、初心者でもチャレンジしやすいスポーツといえるでしょう。
屋内外で楽しめる
バドミントンは、屋内・屋外を問わず楽しめるスポーツです。
基本的に、バドミントンは体育館で行うスポーツであり、季節や天候に影響されにくい点が魅力です。
また、晴れていて風のない日であれば、公園やキャンプ場などの屋外でも十分に楽しめます。
風に強いアウトドア用のバドミントンセットを使えば、多少風がある日でも問題ありません。
道具が比較的リーズナブル
バドミントンをレジャーで楽しむ場合、基本的にラケットとシャトルがあればすぐに始められます。
初心者用やレジャー用の道具であれば、数千円程度で揃えられるため、金銭的な負担が少ない点も魅力です。
施設によってはバドミントンセットが常備されているケースもあり、「続けられるか心配」「試しに遊んでみたい」という人でもチャレンジしやすいでしょう。
ただし、バドミントンをする際は、怪我をしないように動きやすい服装や靴を用意することが大切です。
また、本格的に続ける場合は、カーボン製でしなやかさのある高価なラケットやバドミントン用のシューズを購入したほうがよいでしょう。
爽快感がある
プレー中の爽快感もバドミントンの魅力の一つです。
特に、羽のついたシャトルを打つ感覚は、ボールを打つテニスや卓球、野球などでは得られません。
また、攻撃をする際に打ち込むスマッシュも、他の競技とは異なる感覚が病みつきになります。
試合中はもちろん、スマッシュ練習として何度も打ち込むだけでもストレス解消につながるでしょう。
頭脳戦を楽しめる
バドミントンが上達するには、瞬発力や運動能力だけでなく、テクニックや戦略が必要です。
シングルスはもちろん、ダブルスではペアを組む相手と戦略を練り、息を合わせて行わなければなりません。
ペアによっては得意なテクニックが異なるので、戦略も変わってくるでしょう。
また、対戦相手との駆け引きも重要なポイントとなります。
このような頭脳戦が好きな人にもおすすめのスポーツといえます。
生涯スポーツになる
バドミントンは、体力や年齢、運動能力に合わせて楽しみやすいスポーツです。
各地で開催されている公式大会では、年齢やレベルごとにクラス分けされており、子供から高齢者まで試合に参加できます。
また、近年はラケットの軽量化も進んでいるので、体力に自信がない人でも気軽にチャレンジしやすいでしょう。
このように、年齢層を問わず楽しめる競技であり、生涯スポーツとしてもおすすめです。
バドミントンをする際の注意点
年齢を問わず誰でも始めやすいバドミントンですが、前後左右に激しく動くため怪我に注意しなければなりません。
安全にバドミントンを楽しむには、突然始めるのではなくウォーミングアップが重要です。
レジャーで行う場合も、しっかりとストレッチを行い、軽くランニングをしてからコートに立つことをおすすめします。
また、運動量が多く汗をかきやすいため、脱水症状にならないように水分補給が欠かせません。
バドミントンが終わった後もストレッチを行い、上昇した体温をクールダウンさせましょう。
このように、運動前後のストレッチや水分補給を習慣化させると、より快適にバドミントンを堪能できる他、パフォーマンスも上がります。
まとめ
バドミントンは、場所や年齢に関係なく楽しめるスポーツです。
初心者用の道具であれば、比較的リーズナブルに揃えられるので、すぐにでも始められます。
最近は、アウトドアに適したバドミントンセットも販売されており、多少風の強い日でも屋外で行うことが可能です。
地域によっては、体育館でバドミントン教室を開催していたり、サークルがあったりするので、これから始めてみたい人は問い合わせてみてはいかがでしょうか。